OnDraw内でRedrawAllSceneは呼ばないでください。

定期的なイベントを発生させるためにAddTimerEventが用意されています。
指定した時間後にイベントが一度発生しますが、イベント関数内でさらにAddTimerEventを呼び出すことで定期的にイベントを発生させることができます。

ただし、タイマーや再描画は必要なときのみ使用してください。不必要な呼出しは全体パフォーマンスを低下させ、無駄な電力消費にもなってしまいます。

こちら、プラグインの種別など書いていませんでした。
Stationプラグインとして作成して、ボーンコマンドと一緒に立ち上げてスキニング時に併用する形となります。
その為、Stationプラグイン側で行った処理をボーンコマンドと同様にリアルタイムで描画に反映したい形です。

MQBoneManagerは入出力用に用意したということもあって、３つとも現状では出来ないように思います。
今後仕様の拡張を検討します。

ご検討いただきありがとうございます。
宜しくお願い致します。

Weight設定後の、表示状態の更新ですがMQObjectクラスのロック状態や表示非表示状態のフラグを更新すると設定したウェイト値が反映されるのを確認しました。
ワークアラウンド的ですが、このようなシンプルな関数を使ってウェイト設定時に呼び出すようにしてみたのですが、自分のドキュメントの読み込みが浅かったら申し訳ないのですが、ロック状態などのパラメーターを変更せずにオブジェクトの表示状態を更新する処理というのはありますでしょうか？

DrawUpdate(MQObject obj, MQDocument doc)
{
obj->SetLocking(1);
obj->SetLocking(0);
}

>ワークアラウンド的ですが、このようなシンプルな関数を使ってウェイト設定時に呼び出すようにしてみたのですが、自分のドキュメントの読み込みが浅かったら申し訳ないのですが、ロック状態などのパラメーターを変更せずにオブジェクトの表示状態を更新する処理というのはありますでしょうか？

オブジェクトの表示更新が必要な場合には自動的に行われるため、明示的に更新する方法は用意されていません。

ボーンはプラグインが管理する後付け機能ということもあってその対象外なので、バッドノウハウではあるものの、適当な箇所を変更してすぐ戻す方法がボーンへの変更を反映する現状では唯一の方法かもしれません。

ご返答ありがとうございます。
成程、通常はそのような形なので無かったのですね。
こういうケースがあると、不要なパラメーターを変更せずに明示的に変更できる関数があると便利だなと思いました。
現在は、上記方法で対応したいと思います。
把握出来て助かりました。

MQBoneManagerについて補足情報を書いておきます

>MQObjectクラスのロック状態や表示非表示状態のフラグ
こちらで試してみているのですが、反映速度に結構なラグがあるようなのでMQBoneManager側に更新を伝える関数があると助かります。

>ボーンリストのカレントボーンの取得
こちら、カレントボーンの取得のみ言及しておりましたが
プラグイン側から、指定したボーンを選択するのにMQObjectクラスのGetSelected、SetSelectedのボーン版があると嬉しいです。

Ver4.8.3b向けにSDKを更新して、一通り対応できるようになったと思います。
ただなにぶん急ごしらえで、動作確認が十分にできているとは言い難い部分もありますので、もし何かお気づきの点あればご連絡いただければ幸いです。

他社製品のことを弊社に質問いただいても回答に困りますが。。。

工夫など何もせず、FBX SDKに付属のサンプルコードを参考に普通に記述しているだけです。
アスキー形式のFBXで出力して、情報の過不足やおかしなデータがないかなど確認してみてはいかがでしょうか。

モーフ関連のアクセスについては次期バージョン(4.7?)にて対応予定です。

親オブジェクトの設定は、まだドキュメントに登録されていないオブジェクトであれば、MQDocument::InsertObjectで親または兄弟の後ろに来るよう追加してから、SetDepthで親の1つ下の階層を指定することで可能です。
ただ、既にドキュメントに追加済みなら、順序の入れ替えを行うAPIがないので、親の設定し直しもできないということになりますね。

返信ありがとうございます。
了解いたしました。4.7 のリリースをお待ちしております。
親オブジェクト設定や順序の入れ替えを行う API も追加を検討していただけると幸いです。

4.70 でモーフの情報にもアクセスできるようになったのを確認できました。ありがとうございました。

モーフのAPIについては純正の入出力プラグインで必要な分の機能しか用意していないので、〇〇ができないとかあるかもしれません。不足している機能がありましたら要望としてお寄せください。
（順序入れ替えのAPIもまだ用意していませんでしたね・・・）

了解です。いい機会なので、これまでに欲しいと思った機能などを列挙しておきます。
前提として、私はメタセコイアのモデルをリアルタイムに Unity にインポートするプラグインを作っています。(MeshSync: https://github.com/unity3d-jp/MeshSync ) SDK の用途としてはやや特殊かもしれません。

- モーフのターゲット毎のウェイト値を取りたい
  リアルタイムにプレビューするのが目的なので、これができるとなお嬉しいです。その上でウェイト値変更の時に MQStationPlugin の OnUpdateUndo() や OnObjectModified() で通知があるとさらにありがたいです。

- MQStationPlugin の OnUpdateUndo() や OnObjectModified() で、変更があったオブジェクト/マテリアルを取得したい
  現状 MeshSync では OnUpdateUndo() が呼ばれたら無条件で全オブジェクト舐めているのですが、実際に変更があったオブジェクトに絞れると大きく無駄を省けます。
  (余談ですが、OnObjectModified() はマテリアル編集時には呼ばれないので OnUpdateUndo() で処理を行っています)

- SDK のサンプルに MQDockFrame & MQDockWindow の使用例が欲しい
  自作のウィンドウを、オブジェクトパネルやマテリアルパネルのようにメインウィンドウにドッキング可能にしたかったのですが、やり方が分からなかったので断念しています。自作の MQDockFrame にしかドッキングできなそうな気がしたので早々に諦めたというのもあります。いずれにせよ、サンプルを用意すべきだと感じました。
  また、もしメインウィンドウにはドッキングできないのであれば、ドキュメントにその旨明記しておいた方がいいように思います。( 私に限らず、MQDockWindow という名前を見てやりたくなるのはまずそれだと思われるので)

便乗ですいませんが、MQWidgetはドキュメントやサンプル(WidgetTest)だけでは動作がよく分かりません。現状はトライアンドエラーで各Widgetの動作を調べるしかなく、とても効率が悪いです。
MQWidgetの部分だけでもいいからソースを公開してもらえないでしょうか?
それができないのならば、ドキュメントをもっと細かく書くか、サンプルをもっと増やして欲しいです。

あとSDK4.7からEnumStringの戻り値がconst char *からconst wchar_t *になっています。ためしにwchar_tで返すと文字化けします。SDK4.7bataまではconst char *なのでSDK4.7が間違っているのはなでしょうか?

>MQWidgetBaseの位置の獲得方法について教えてください。
>MQWindowBaseにはGetPosX/GetPosYなどがあるようですが、MQWidgetBaseには見当たりません。

MQWidgetBase::ClientToClient()で親ウィジェットや所属するウィンドウに対する相対的な位置を取得することができます。

>MQTreeListBox/MQListBox/MQScrollBoxなどスクロールするものでスクロール位置を獲得する方法を教えてください。

直接のスクロール位置ではありませんが、リストの先頭の項目に対してGetItemRect()で割り出すことは可能です。

>またスクロールしたことを検出することは可能でしょうか?

イベントは通常必要と考えられる程度のものに絞っているので、スクロールの検出を行うAPIは提供しておりません。

>イベントは通常必要と考えられる程度のものに絞っているので、スクロールの検出を行うAPIは提供しておりません。
MQTreeListBoxの横にMQPaintBoxを置いて、MQTreeListBoxの項目位置にあわせてMQPaintBoxの中の項目もスクロールするようなウィジェットを作っています。
現状は33msのTimerイベントでスクロール位置が変わったときにイベント発行という方法で代替していますが、
それでは無駄なのでできればスクロール位置が変わっときにイベント発行できる機能(ScrollChangedEventとか)が作れるなら実装して欲しい次第です
(何かサポート外のイベントを実装するたびにTimerイベントで実装すると無駄な負荷が増えると思いますし)

すいません。
あとMQTreeListBoxの項目が開いたとき/閉じたときも検出できるようになるとありがたいです。

ツリーリストの項目ごとに何か別の要素を付加して表示したい場合、DrawItemイベントが利用可能ですが、こちらで対応できませんか？
例えば次のようにイベント関数を実装すると、文字の前にアイコンなどを描画することができるようになります。
BOOL SamplePluginWindow::TreeListDrawItem(MQWidgetBase *sender, MQDocument doc, MQTreeListBoxDrawItemParam& param)
{
    int pad = (int)ceil(param.Height * 0.2);
    int size = param.Height - pad*2;
    param.Canvas->SetColor(255,0,0,255);
    param.Canvas->FillRect(param.X + pad, param.Y + pad, size, size);
    param.X += size + pad*2;
    param.Width -= size + pad*2;
    return FALSE; // Continue to draw a text.
}

縦スクロールは同期したいですが、横スクロールは別に動かしたいので、その方法では実現できません

それではDrawItemかPaintイベント内で横スクロール用ウィジェットのRepaintを呼ぶというのはどうでしょうか？
ツリーリストのスクロールや開閉時には必ず再描画が発生するので、それに連動して再描画しておけば無駄も生じず実用上困ることはないと思います。

登録されたイベント関数はイベント発生時のみEventCallback()関数を通じて呼び出され、プラグイン内から任意のタイミングで呼び出す方法は用意されてておりません。
だいたいのケースでは特定のウィジェットでイベント時に呼び出す関数は決まっているでしょうから、その関数を直接呼び出すだけOKだと思います。それが決まっていない場合でも、既存のイベントの仕組みを利用しなくても自前でコールバック関数を登録できるような仕組みにしておれば大丈夫だと思います。どうしても既存のイベントの仕組み内で行いたい場合なら、SDKを書き換えてEventCallback()以外からもm_Eventsをinvoke()できるような関数を追加してやれば実現できないことはありません。

先月同様のメールが数件ありましたので、返信したうちのどれかと思いますが、メール届いておりませんでしょうか？

現在はまだ暫定的なものですので、要問い合わせといった記載にしておりますが、開発に必要なファイル自体は最新のプラグインSDKに既に含まれていますので、こちらで行うことができます。
SDK内のxcworkspaceやxcodprojファイルをXCodeから開いてビルドしてください。
 
暫定的であるという理由としては
・動作検証がXCode 6でしか行っておらず最新版などでは未検証
・Mac向けのドキュメントが用意されていない
・Windowsに比べて対応サンプルが少ない
などとなります。こちらをご留意の上、ご利用ください。
作成したプラグインの配布についてはWindows版と同様に行うことができます。