バージョン:
本体(64bit版):4.5.6 および 4.5.7
プラグインSDK:4.5.6
内容:
オブジェクトパネルにて、N個のオブジェクトを削除したあと、
MQStationPlugin::ExecuteCallback にて MQDocument::Compact を実行すると、
オブジェクトパネルにマウスカーソルを合わせた瞬間に、リストの下からN個(※1)の表示が壊れます。
(再現率100%)
※1 基本的には削除した数と同数だけ下から壊れますが、
削除した箇所により、その数は不定になるようです。
手順:
1)本体を起動する。
オブジェクトパネルの状態
[視][ ]▼obj1
2)オブジェクトパネルにて、[新規]ボタンを3回押す。
オブジェクトパネルの状態
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[視][ ]▼obj1
[視][ ]▼obj2
[視][ ]▼obj3
[視][ ]▼obj4
3)オブジェクトパネルにて、[obj2]を選択し、[削除]ボタンを押す。
オブジェクトパネルの状態
[視][ ]▼obj1
[視][ ]▼obj3
[視][ ]▼obj4
4)MQStationPlugin::ExecuteCallback にて、MQDocument::Compact を実行する。
オブジェクトパネルの状態
[視][ ]▼obj1
[視][ ]▼obj3
[視][ ]▼obj4
5)オブジェクトパネルに、マウスカーソルを合わせる。
オブジェクトパネルの状態
[視][ ]▼obj1
[視][ ]▼obj3
obj4 ← 可視・編集禁止のアイコンが無くなり、名前が左端に寄る
検証:
空の obj1~5 を作成し、削除箇所を変えての検証結果です。
1削除 → 2,3,4正常、5壊れる
2削除 → 1,3,4正常、5壊れる
3削除 → 1,2,4正常、5壊れる
4削除 → 1,2,3正常、5壊れる
5削除 → 1,2,3,4正常(※1)
1,2削除 → 3正常、4,5壊れる
1,3削除 → 2正常、4,5壊れる
1,4削除 → 2,3正常、5壊れる(※1)
1,5削除 → 2,3正常、4壊れる(※1)
2,3削除 → 1正常、4,5壊れる
2,4削除 → 1,3正常、5壊れる(※1)
2,5削除 → 1,3正常、4壊れる(※1)
1,2,3削除 → 4,5壊れる
2,3,4削除 → 1正常、5壊れる(※1)
3,4,5削除 → 1,2正常(※1)
1,3,5削除 → 2正常、4壊れる(※1)
1,4,5削除 → 2正常、3壊れる(※1)
備考:
オブジェクトを、オブジェクトパネルにて削除せずに、
MQDocument::Compact の直前で、MQDocument::DeleteObject にて削除した場合は、
表示が壊れることはありませんでした。
以上です。よろしくお願いします。