Ver4.8.3(b)でのglTFシェーダの「透過」と透明体シェーダは、結論から言えばだいたい同じです。
以前のバージョンではglTFシェーダには透過がなかったので、透明体シェーダを使う必要がありましたが、glTFシェーダの拡張にも同じ役割の透過が追加されたため、透明体シェーダと役割が重複することとなってしまいました。
ただ、透明体シェーダのタイプ「ガラス」をしたときに設定できる「内部散乱」「散乱異方性」は、glTFシェーダの「ボリューム」にもない独特のものです。設定が難しいパラメータで、どう扱えばいいかこちらでもうまく説明ができないのですが、適切に設定すると「減衰距離」「減衰色」だけでは表現できない効果が得られます。
この2つのパラメータを使わず、glbに出力しない前提であれば、実質的には同じなので、どちらでも好きなほうを使えばいいということになります。
2022-08-08 17:22