Metasequoia BBS

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[1093] Catmull-Clark曲面の仕様について。 / KTG
[From old BBS] Response
曲面化機能への要望です。

個人的に、現在実装されている3つの曲面タイプの中では「三角ポリゴンの配置に制限が無い」「他のソフトと連携した場合に形状の誤差が少ない」などの理由から、Catmull-Clarkを使ってモデリングしています。
しかし、メタセコイアの従来のCatmull-Clark曲面の仕様では、開いた形状のエッジ部分だけが元形状のエッジに完全に吸着した状態になってしまい、これは殆どの場合、最終的に得たい形状とは異なります。
曲面化のアルゴリズムはCatmull-Clarkのまま、開いたエッジ部分の処理は曲面タイプ2のようになる(連続した面が在る方向には曲面化したカーブを成す)のが理想なのですが、そういった新たな曲面タイプの追加は可能でしょうか。

モデリング中に他のオブジェクトとの形状のすり合わせが必要な場面も多々あり、そういう場合は一時的にポリゴンに厚みを付けることで開いたエッジを無くし、確認後に厚みの裏側を削除して元の形状に戻す…などの面倒な手間を掛けています。
最終的に、曲面化はレンダリング用のソフト(私の場合3dsMAX)にインポートしてから修正、確定する事が多いのですが、メタセコイアでのモデリング中に最終結果が確認できないのはいろいろと不便です。

曲面化実装当時から現在の仕様に至るには諸々の理由が在ったかとも思いますが、随分長い間テコ入れされてない部分ではないでしょうか。
可能であれば、是非ご検討下さい。
2007-03-15 11:46