試したみたところスムージングの値を操作すると割れがなくなりました。
尖っている頂点を移動させてみると円錐が浅くなるにつれて割れがなくなっていくのでスムージングの問題であることがわかりました。
プリミティブの高さ、半径が2:1の円柱から円錐を作成したケースでは89度以上の値をセットするとスムージングの割れがなくなるようです。
しかし不規則に割れが発生しているので、スムージングの仕様であるのか不具合であるのか判然としませんね。
ver3.02だけでなく、ver2.3、ver2.4系列でも発生しました。
2012-05-18 23:29
今のところは仕様ということになります。
スムージング角度で指定された角度より近い頂点の法線をまとめるので、円錐の頂点付近ではまとめられた頂点が同じ法線方向となります。
デフォルトの59.5度の場合、ある面を基準としてその両方向に約120度の範囲でまとめられるので、円錐の頂点付近には3方向の法線が生成され、3つの「エッジ」がその境界部に生じます。
理論と一致するので、これはスムージングのアルゴリズム上の限界といえます。
円錐のような特異な形状の場合、円周方向だけでなく高さ方向にも分割数を上げることで、(頂点付近では同様の問題は残りますが)目立たなくすることはできると思います。
2012-05-19 19:36