Catmull-ClarkとOpenSubdivではエッジに対して便宜上同じパラメータを共有してはいますが、
切り替えて使うことを考慮しているわけではありません。
Catmull-Clarkでは0か1しか使用しませんが、OpenSubdivでは小数点を含めて0~10程度くらいの値を扱い、
値に対する結果も異なります。
OpenSubdiv曲面はPixarが提供しているライブラリをそのまま使用しており、
Metasequoia本体からパラメータを渡して結果を受け取っているだけなので、得られる曲面化の結果はOpenSubdivが定義する仕様に基づいています。
解釈という問題ではありません。
また、ウェイト値が保持可能なFBXファイルを経由して他のOpenSubdiv対応ソフトでも(ほぼ完全に)同じ結果を得ることができますが、
これを変えてしまうと互換性がなくなってしまってもはやOpenSubdivではなくなります。
OpenSubdivはCatmull-Clarkの発展版ではありますが、得られる結果は別物として考えてご利用ください。
2014-10-01 10:27