Metasequoia BBS

| New message | Normal | Tree |
Status
Tag
Keyword
[5650] 追加機能の要望について / へごほん
[Request,機能追加について] Response


 こんにちは、メタセコイアを楽しく使わせていただいている者です。
 今回はバージョン4.5のベータ版に於いて要望を取り入れるとの事で、僭越ながら、自分の「こんな機能があると嬉しい!」という意見を書かせて頂きます。

 要望は、以下の4点です。

1・点同士の接着スナップの平面スライド機能+平面に対する頂点接着時の一軸スライド

(自分の想定はパース表示を切って平行表示時での使用状況です)
 点同士を重ね合わせるスナップ機能の使用時に、通常の三軸方向(奥行き、幅、高さ)からによる完全な合体一体化ではなく、一方向軸に対する奥行きの距離数値は完全に保ったまま、他の二軸の平面で、点同士を平行に重ね合わせられる機能。逆に、他二軸を固定した状態で一軸のみのスライドによって頂点を面に接着できる機能。
(既存の頂点スナップ・面スナップ機能のセッティング表示に、画面表示正面に対してか、ローカル・グローバルのいずれかに対する奥行き、幅、高さ、の各作用方向をそれぞれオン・オフできるスイッチを加える感じだと嬉しいです)


2・(2-1)ナイフ機能の拡張…頂点ナイフの標準実装と頂点間ナイフ。(2-2)ナイフで作る頂点同士に切ると同時で辺を架けるスイッチ。(2-3)通常オブジェクトの辺…ワイヤーとそれによるフレームを使った“型抜き”機能

 自分はロボット物などのCGを作ってMMDなどで楽しんでいるのですが、数値的・形状的な精度の確保や微妙なニュアンスの追求が特にしたいパーツを作りたいときに、点を打っていって辺で繋げて…という通常のやり方だと困ってしまう時が、未熟ながらあります。
 そうした時に思うのが、まず作りたいパーツの三面図をおおよそに作成した後にメタセコイアに取り込み、図面上の角や頂点、スジボリディテールのトレースを三軸の各面に生成した別オブジェクト平面ポリゴン上の頂点で行い、それを使って、その三軸六面の中心に配置した立方体をナイフ機能で切り刻んでいって目的とする部品形状を作成する…ようなことをしたい欲求です。大まかに盛りつけたパテの固まりにデザインナイフの刃を入れていくような、プラモデルのスクラッチ工作と同じ事がしたいのです。そしてCGでやるならば、高い精度で実現したいのです(cadを買えばいいという結論はわかっているのですが…スミマセン)
 どうすればそれを実現できるかを考え、素晴らしいプラグインが製作がされている、選択したオブジェクトの頂点からナイフを作動させる頂点ナイフの機能に加えて、スナップ機能をオンにしておくことで、通常ナイフや頂点ナイフの終点をオブジェクトの別頂点にスナップすることで選択した二頂点間の線・面を一直線に切断することができる(類はそれ以上の数の頂点を選択していく事によって複雑な線も?)頂点間ナイフの機能が欲しいです。それと切った線に辺を架ける自動ワイヤー架けスイッチ、そして本命の、一回に一つだけの直線でしか斬れない従来のナイフ機能ではない、別オブジェクトで組んだ捨てワイヤーフレームによる“型”を使い、手前に配置しておいたワイヤーフレームから画面正面上の投影方向(奥行き方向)に向かい、そこにある目的オブジェクトの立体に対して“型抜き”をする“型抜き機能”です。
この型抜き機能があれば、どんな形状の立体にも、各三面図+αごとのディテールのアタリを図面通りに正確に刻むことが出来ます。また、この機能と1・の機能と組み合わせれば、単純な立体をどんな形状にも(図面があれば)することができます。

Show more...
2015-05-09 13:34