Metasequoia 4とペパクラデザイナー4を使ったペーパークラフトの作り方

多摩ソフトウエア有限会社より、「ペパクラデザイナー4」が発売されました。3DCGからペーパークラフト用の展開図を作成するソフトウェアで、パッケージ版にはMetasequoia 4(Ver4.5.8)が同梱されています。
※同梱のMetasequoia 4は弊社Webサイトからダウンロードできるものと同一です。ライセンスキーは付属しておりません。

ペーパークラフトの作り方

(1)Metasequoia 4でモデリングします。

ペーパークラフトとして組み立てやすくするため、面の数を増やし過ぎないように作成します。
OpenSubdiv等の曲面はペパクラデザイナーに読み込まれず、またフリーズすると面が多くなるので使用しません。

手足などのパーツは、後で組み立てる際に糊付けすることを考え体と分けて作ります。

UV展開を行い、ペイントコマンドで画像テクスチャを作成します。
[マッピング]で円筒を選択し、テクスチャを書き込みたいオブジェクトにフィットさせれば、簡単にUV展開を行えます。

Metasequoia 4 StandardまたはEXの有償ライセンス登録を行っていれば、[自動展開]を使ったUV展開も行えます。

モデルが完成したら、Metasequoiaオブジェクトファイル(MQO)形式で保存します。

2)ペパクラデザイナー4でファイルを開きます。

MQOファイルをそのまま読み込むことが出来ます。
「展開」ボタンを押すとすぐにオブジェクトの展開図が作成されます。

(3)展開図をプリントアウトします。

切り取って組み立てればペーパークラフトの完成です。

「ペパクラデザイナー4」の詳しい使用方法や作品例等は、多摩ソフトウエア有限会社の公式サイトをご覧ください。