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[9734] 不正頂点があった場合の対処 / エム
[Request] Response
いつもお世話になっております。度々失礼いたします。
Metasequoia 4 EX版を愛用しております。

発生条件は把握しておらず申し訳ございませんが、作業中稀に頂点数1・面数1の不正な頂点が発生することがあるようです。
場合によってはこの不正な頂点が原因で、データの壊れやモーフの壊れの原因を招いたり、UV展開やスキニングがうまくいかなかったりと何かしら不便に思う為、もしご対処をいただけましたら非常に幸いに思います。

今のところ、
①接続面を選択
②選択した面を一時的に隠す
③画面上に残った怪しい頂点を目視で発見(1頂点だけ、ぽつんと残ることが多いです)
ぐらいでしか不正な頂点を自力で発見することができません。
メニューの「重なる面を削除」等でも削除できないようです。

発生は稀ではあるため、どのverで発生するとの断言はできませんが、不正頂点を抱えているデータを最新のMetasequoia 4 Ver4.8.5a(EX版)Windows版64bitで読み込んだ際に不正頂点ごと読み込まれることは確認しました。


このような頂点数1・面数1の不正な頂点を

①作業中に発生を抑える機能
②発見・削除できる機能

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2023-04-01 13:03
[9735] Re: 不正頂点があった場合の対処 / Administrator
plyファイルなどで点群データを読み込んだときなどには各点を頂点数が1の面として読み込まれ、点群を扱うことができるようになっています。
ただ、通常の編集操作では頂点数1の面は生じないはずで、外部ファイルを読み込んでいない限りは原因はわかりません。

頂点数1の面を選択する方法は標準ではありませんが、Pythonスクリプトを利用する形で、
・スクリプトエディタからサンプルスクリプトのselect_n-sided_polygon.pyを読み込む
・「min = 3」と書かれている個所をすべて「min = 1」に変更
・スクリプトを実行してValueに1を選択してOK
 (色が変わらないのでわかりづらいが、ステータスバーの「F:」で選択数が確認可能)
・Deleteキーで選択面を削除
とすれば頂点数1の面を取り除くことはできると思います。
2023-04-02 12:06
[9736] Re: 不正頂点があった場合の対処 / エム
早速のご返信ありがとうございます。点群データの読み込みは機能として存在するのですね。
発生条件が定かでなく、曖昧な報告となってしまい申し訳ございませんでした…!

お教えいただきましたPythonスクリプトの方法で頂点数1・面数1の頂点を選択・削除することができました!
こちらをツールパネルに登録することで、要望通りの機能がいつでも使えるようになりました。大変助かります!

これまでPythonスクリプトの事はお恥ずかしながらあまりよく分かっていませんでしたが、これを機に色々触ってみたいと思います。
この度は丁寧に教えていただき誠にありがとうございました!
2023-04-02 13:10