透視投影でも平行投影でも、初期状態ではホイール回転はカメラが前後に移動する「ドリー」が割り当てられています。表示を拡大しようとしてカメラが物体に近づきすぎると衝突してすり抜けてしまい、結果として物体が表示されなくなります。
一つの方法として、環境設定でホイール操作にドリーではなく「ズーム」を割り当てると、カメラの位置はそのままに視野角だけ変更するので、物体を突き抜けることはなくなります。ただし、平行投影から透視投影に戻したとき、とんでもない画角になって物体が歪んで見えてしまいがちなので、個人的にはあまりお奨めしません。(透視投影を使わない人ならこちらでもいいのかも?)
別の方法として、Ctrl+Fキーが割り当てられている「選択部に視点をフィット」を使うことです。編集したい対象(面など)を選択してこれを呼び出すと、その箇所が拡大表示されるだけでなく、カメラの回転中心・ドリーの基点位置もその選択中心に移動するので、この状態だとドリーで相当近づけても面の表示が欠けてしまうことはありません。
2025-11-04 11:34
 
Ctrl+Fいいですね。これが一番つかいやすいです。
ありがとうございます。
2025-11-04 18:38