Metasequoia、10年以上愛用させていただいています。
機能追加本格化とのことで、以前から欲しかった機能などをリクエストさせていただきます。
(1)スケール(ミリ、メートル等)の導入
モデラーにおいてはスケールは相対的なものでしかないとは思いますが、絶対的な基準があった方が直感的にモデリングすることができます。
グリッド1マスのスケールを設定しておくことで複数のモデルを読み込んだ際にスケールをそろえてくれたりすると便利です。
(2)焦点距離等に基づく視点設定
スケールの導入を前提として、視点もカメラの焦点距離等で設定できれば、パースビューの画角を正確に指定することが容易になります。
人物のモデリングなどで不適切な画角で作業を進めてしまって後でがっかり…といったことも減ると思います。
(3)グリッド数の指定
現状、20×20マス固定ですが、はみ出るのでもう少しグリッドが欲しくなることがあります。
環境設定などで、グリッド数を指定できるようになると便利です。
(4)ショートカット(F5~F8)に割り当てた視点の保存
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前回作業時と同じ視点・画角で作業を継続したいです。
(5)ローカル編集時の三面図や視点ショートカット(F1~F3)のローカル対応
ローカル編集オプションを多用するのですが、視点をローカル軸に沿った向きに合わせるのが困難であるため、正確な操作が難しい状況です。
三面図や視点ショートカット(F1~F3相当)がローカル基準で使用できるとモデリングが非常に捗ります。
また、ローカル軸を基準とした中心軸表示なども対応いただけると、対称編集なども直感的になります。
(6)ローカル編集時のローカル座標表示
ローカル編集オプション時に例えば「移動ツール」の相対・絶対の数値表示がローカル座標で表示/入力できると非常に便利です。
現状ですと、ローカルのX軸にそって1.5ポイント分動かすといったことが困難ですので。
(7)各種ツールのローカル編集対応の強化
ありとあらゆるツール/メニューについてローカル編集対応を希望します。
特に「頂点の位置を揃える」をローカル編集対応していただけると非常に捗ります。
現在はプラグインや一旦ローカル軸を戻したりしてカバーしていますが、一般的に多用する操作だと思います。
(8)三面図のパースビューの強化
三面図の視点切替をPersにした場合に、メインのパースビュー同様に、視点回転アイコンや画角を有効にしてほしいです。
アナログ感覚でモデリングする際に複数の角度から同時に眺めながら帳尻を合わせたいといったケースがありますので。
(9)オブジェクトや材質にメモ欄を追加
オブジェクトや材質に任意のメモが書けるような欄があると、作業の流れのなかで適宜備忘録を書き残すことができて便利です。
作業に間があくと、このコピーしたオブジェクトや材質はどんな意図だったのか?などすっかり忘れてしまうことがありますので。
(10)マグネットのカマボコ状挙動オプション
現状のマグネットは選択頂点から同心円状に影響範囲が設定されますが、奥行き方向は同値でカマボコ状に変形するツールが欲しいです。
特に(5)(6)(7)は、実現いただけると生産性が数倍向上すると思われます。
取り留めなく申し訳ありませんが、ご検討いただけますと幸いです。