>サンプルファイルをこちらにアップしました。
こちら、手違いで元データでは不要な頂点分離が起こっていて出力したGLBでは頂点分離が起こっていませんが、法線読み込みの状態だけチェックして頂ければと思います。

正常も何も、元からglTFでは法線情報の読み込みには対応していませんので、読み込み後はMetasequoia内で計算される法線に置き換えられます。

glTFは表示用途のフォーマットであってデータ交換用ではないので、読み込んで再編集するような運用はお奨めできません。このこともあって、特に対応は考えていません。

>正常も何も、元からglTFでは法線情報の読み込みには対応していませんので、読み込み後はMetasequoia内で計算される法線に置き換えられます。

これについて質問ですが、これはMetasequoiaのGLBインポーターが法線の読み込みに対応していないという解釈でよろしいでしょうか？

glTF2.0のmeshesの仕様では、ジオメトリデータに法線情報も含まれているように見えます。
そのため、glTFの仕様に沿ったインポーターの場合、法線もインポートしていただきたいです。
何故ならば、ノーマルマップが設定されている場合法線が正しくインポートされなければ正しい結果を得ることができません。
また、Blenderで正常に読み込めていることからエクスポート自体は正常に行えているようなので、glTFの仕様にそったインポーターになっていてほしいです。

glTF2.0の仕様については、こちらのリファレンスガイドのmeshes項目を参照しています。
https://www.khronos.org/files/gltf20-reference-guide.pdf

わかりづらい書き方だったかもしれませんが、ヘルプにも「－」ではなく「×」とはっきり書いているようにインポータ側で法線に対応していません。

なぜglTFをインポートしようとするのでしょうか？
元データがない状態を考慮して一応インポートできるようにしていますが、JPEGを再編集するのが良くないのと同様に、運用としては望ましくないのですが。

>わかりづらい書き方だったかもしれませんが、ヘルプにも「－」ではなく「×」とはっきり書いているようにインポータ側で法線に対応していません。
リリースノート等、ウェブの方を見ておりました。
ヘルプの方の、インポート項目に各フォーマットの詳細対応状況が書かれていたのを把握しました。


>なぜglTFをインポートしようとするのでしょうか？
>元データがない状態を考慮して一応インポートできるようにしていますが、JPEGを再編集するのが良くないのと同様に、運用としては望ましくないのですが。

VRMのインポート要望が、自分以外からも来ていてその際にGLBで読み込めますと案内されていると思うのですが、そのデータを元にそこからユーザーがさらにモデリングソフトでカスタマイズするなどの需要が生まれております。

そのため、Photoshopでもデジカメで撮影されたデータがJPEGで出力されるように、JPGのようなフォーマットも最終フォーマットではなく、加工する素材として扱うケースはあるかと思います。

VRMインポーターを実装するのは、まだニッチな存在で現在対応する予定はないというのは理解しました。

その際に、GLBをインポートする案内を行われているのでVRMフォーマットの代わりにGLBフォーマットを読み込む場合、glTF2.0で仕様となっている部分の情報は正常に読めるようになっていてほしいです。

>正常に読めるように
この表現は、正しくなかったです。
仕様に沿った状態で読み込めるようにとなります。

例えば、アルファチャンネルが入ってるPNGデータからアルファ情報がなくなってるような感じです。

仮に法線に対応したとしても、どのみちアニメーションやマルチテクスチャなど本体側にない機能まではカバーできないので、再保存したら元通りにはなりませんよ？

また、形状を変更したら法線をどうするのか（維持するのか置き換えていいのか）の問題もあって安易に編集できないので、どこまで有用なのかは疑問が残ります。（そのため、FBX/OBJなど法線読み込みに対応している形式でもデフォルトではOffにしています）

ご返答ありがとうございます。

■法線のインポート時の状態について

・FBX、OBJ、GLBなども共通して、法線の固定解除のチェックボックスを設ける。デフォルトではチェックがついておらず編集された法線が固定された状態で読み込まれる。（MayaのFBXインポーターがこのオプションがあります）

・インポーターで法線固定の解除を行ってる場合は、編集したら再計算される

・インポーターで縫製固定の解除をチェックを外している場合は、編集しても固定された状態のままになる
（その場合、法線を編集したい場合法線コマンドでリセットを押す）

法線のインポート時に上記のオプションをつけることで問題の方解決するかと思います。

アニメーションや、マルチテクスチャなどはFBXでも同様のためメタセコイアが対応している範囲は、そのファイルで持っている情報を再現するという感じになっていればと思います。

Ver4.7.5で、GLBインポートで法線が読み込めるようになってるのを確認しました。
対応ありがとうございます！